インフルエンザ予防接種についてのお知らせ(皮下注射)

 ワクチンメーカーから「ワクチン不足が解消した」との連絡が入ったため、1.23(木)から子宮頸がんワクチンの接種を再開します。ネットから予約をしてください。

 

 また、キャッチアップ接種の接種期間が一部延長されます。本来、キャッチアップ接種は今年3月末で終了の予定でしたが、3月末までに1回でも接種が済んでいれば、2回目や3回目の接種を来年3月末まで無料できることになりました。対象者は平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性と、この春で定期接種が終了する平成20年度生まれ(誕生日が2008年4月2日~2009年4月1日)となります。3月までに少なくとも1回はワクチン接種が終了していない場合は対象外となりますので、早めの接種をお願いします。

 

 

フルミスト(経鼻インフルエンザワクチン)について

・フルミスト(経鼻インフルエンザワクチン)は2〜18歳の方が対象です。

・1回接種です。

・月曜、火曜、木曜、金曜の午後の時間帯のみ行います。(土曜日には行いません)

・料金は¥8,000(キャッシュレス割引料金)、¥8,500(現金払い)です。

キャッシュレス決済(クレジットカード、PayPayやd払い、楽天ペイなどのQRコード決済、Suicaやnanaco、WAONなどの電子マネー)でのお支払いをおすすめします。

数に限りがあるため先着順とします。当院の予約システム(スマイリーリザーブ)から予約してください。

  ・【重要】ワクチンの返品がきかないため、自己都合でキャンセルされる場合はキャンセル料として¥8,500を請求させていただきます。督促に応じられない方は法的手段を取ることも辞しません。申し込みをされる際はこのことをご留意された上でお申し込みください。

 

以下、フルミストについての説明です。

  1. フルミストは鼻の中にスプレーするタイプのインフルエンザ生ワクチンです。
  2. 2歳から18歳までの方が接種できます。
  3. 一般的な注射による不活化ワクチンは弱い予防効果もありますが、重症化の予防が主な目的です。
  4. フルミストはインフルエンザウイルスが体に侵入する入り口である鼻の粘膜に直接生ワクチンを噴霧するので、注射のインフルエンザワクチンよりも感染予防効果が高いとされています。(ただしその年の流行株によっては注射をした場合と比べ効果が変わらないこともあります)

 

【フルミストのメリット】

・痛い注射をしなくても良い

・とくに乳幼児で効果が高いと言われている

・鼻粘膜の表面に免疫を作るので接種後1年近く感染防御効果を期待できる 

・接種回数が1回でよい

【フルミストのデメリット】

・接種対象年齢が限られる(2歳~18歳)

・注射のインフルエンザワクチンに比べてコスト高である

・接種後約50%の方に軽いカゼ様症状(鼻水・咳など)が出現する

・約10%の方に発熱がみられる

・接種できない方がいる

  2歳未満の方、19歳以上の方(日本では19歳以上の有効性テストが未実施)

  アスピリンを内服中の方

  妊娠中の方

  喘息発作を起こしている方

  重症卵アレルギーの方

  ゼラチンアレルギーの方

 

これまでの注射のインフルエンザワクチンと比べて若干コストがかかってしまいますが、受験生や痛いのが苦手な小さいお子さんには特にフルミストの接種をおすすめします。

 

下の予診票のファイルをプリントアウトするか、当院入口にあるフルミスト予診票に体温以外の情報をあらかじめ記入してした上でご来院ください。

 

 

かみむら小児科フルミスト予診票
かみむら小児科フルミスト予診票.pdf
PDFファイル 1.2 MB
フルミスト案内文
フルミスト説明文書.pdf
PDFファイル 648.7 KB
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外来感染対策向上加算に関する掲示

【発熱患者様等への対応】

当院は、受診歴の有無に関わらず、発熱その他感染症を疑わせるような症状を呈する患者様の受入れを行っています。また、受入れを行うために必要な感染防止対策として発熱患者様等の動線を分ける等の対応を行う体制を有しています。